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出典: 『脳科学辞典』
2010年4月11日 (日) 01:18; Editor3 (会話 | 投稿記録) による版

 この度は、東京大学出版『脳科学辞典』の執筆をお引き受け頂き誠に有り難うございます。脳科学はきわめて学際的な学問分野でございますが、本書は広くそれらの分野の必須用語を採録した今までにない辞典を目指しております。この辞典のもう一つの特徴として、脳科学の各分野を初めて学ぶ初学者でも、その用語を読んだときには、その概念が伝わること、ある程度の知識がある者が読んだときには、そこに記述されている以上の情報を得る為にはどこを調べれば良いのかが分かるということを目指しています。

 本書は、「認知」、「システム」、「回路」、「細胞・シナプス・分子」、「発生」、「病気」の6分野からなっており、「細胞・シナプス・分子」に関しては、尾藤晴彦、河西春郎、柚崎通介(以上敬称略)、林康紀が編者、林が連絡役として担当します。

 本分野は担当用語が300語と一番多く、林個人が電子メールで対応出来る数を超えているので、Mediawikiを使った共同執筆とさせて頂きます。もともとWikipediaのために書かれたプログラムで、多数の項目を多数の著者で執筆する際に管理が非常に楽になります。ログインしないと閲覧出来ません。欠点はログインすると執筆は誰でも出来てしまうことですが、誰が執筆したかは記録が残ります。この点、御願いした以外の項目を担当者の方に相談無く編集しないよう、著者の方のご理解とご協力を御願い致します。

 最終的には、入力して頂いた項目データーを元に、菊判・上製・カバー装、箱入り、全600ページ程度、本文組体裁:2段組、1頁当たりの字数は2000字程度の本として上梓される予定です。

目次

編集の仕方

  • 林まで電子メール(yhayashi-tky@umin.ac.jp)にてUMINのアカウントを御知らせ下さい。日本神経科学会会員の方は多分すでに持っておられると思います。無い場合、ご存じない場合はこちらで対応致します。
  • ユーザー名とパスワードを受け取ったらログインして下さい。
  • 御担当の項目名を項目一覧から探して下さい。
  • 項目名は誰も今まで作製した事が無い場合、赤字で表示されています。それをクリックするとその項目の作製、編集画面に移行します。
  • すでにある項目名は、青字で表示されています。それをクリックするとその項目に移行します。編集を押すと編集画面に移行します。
  • タグやリンクは使わずにテキストと図のみで記述して下さい。
  • 1つの項目は500字です。特別にその語数では記述出来ないものは最大その3倍の1500字まで語数を増やすことができますが、その選択に関しては、編者に御任せ下さい。
  • 外国名はカタカナ、外国人名は原則としてラテン文字のアルファベット表記として下さい。
  • 数字は下記のように表し、数量の単位は国際単位系(SI)を使用して下さい。
 (例)1,10,100,1000,104,105,…,1/2,1/3,m,cm,g,m・kg/s2,m/s
  • 重要な用語には( )内に欧文を併記する。欧文は英語を主体とします。ただし、章、節などの見出しとなる重要な用語などには、和名のほか英、独、ラテン語も必要により併記しますが、その用語の選択については編者に御任せ下さい。文中の英、ラテン語は小文字で書き始める。
  • 文章中、索引にとりたい箇所にはアンダーラインを入れて下さい。
  • 本文中に入れにくいものや補足説明をつけたい場合は、*、**、……のマークをつけて注として項目末にご記入下さい(ただし、必要最低限に限ります。*を入れると場合によっては箇条書きになってしまうことが有ります。その時は、全角の*を使うか、 *のあとにスペースが入っていないか確認して下さい)。出版に当たっては章末に纏めます。

図の入れかた

  • 1つの項目には500字につき最大1つの図を付けることができます(図が無くとも可)。1500字の項目には最大3枚の図が可能です。
  • 図はきれいに墨入れした図、またはグラフィックソフトで作成して下さい。
  • 白黒を原則とします。カラー図版が必要な場合は事前に御相談下さい。
  • 手書き原稿を提出する際は、方眼紙に図柄、文字などを丁寧に書いていただければ、東京大学出版の方でトレース出来るそうです。
  • 写真、図はできるだけオリジナルなものを使用して下さい。
  • 図、表他の引用について、転載許可を要するものは、原則として著者が手続きを行って下さい。
  • 画像をまずアップロードします。左のツールボックス内のアップロードをクリックして下さい。
  • 項目を編集する際、下のように記述します。
 [[画像:ファイル名]]
  
 ファイル名に、アップロードしたファイル名を拡張子を含めて入れて下さい。
 現段階では大きさは気にして頂かなくて結構です。出稿の際に、改めてオリジナルファイルを送って頂きます。

参考文献の入れかた

  • 各項目を読んで、さらに情報が必要と感じた者がどの文献を読めばよいかを明記して下さい。出版に際しては章末に纏めますが、現段階では本文中には肩付きで掲載順に1), 2), 3)の番号で記してください。
 * 単行本(著者名(4人以上略)、書名、書店名、発行年)
 
 1) Burnham, R. W., Hanes, R. M. and Bartleson, C. J. (1963): Color: a guide to basic facts and concepts, Wiley & Sons.
 
 * 雑誌(著者名(4人以上略)、論文名、雑誌名、巻、頁、発行年)
 
 1) Newhall, S. M. et al. (1943): Final report of the OSA subcommittee on the spacing of the Munsell colors, J. Opt. Soc. Am., 33, 385-418.

新規項目の提案

  • 全体の用語数が決まっていますので、編者の合議で約300語をすでに選定しています。
  • 入れた方がいい項目が有る場合、まずその他の項目に含めることが出来ないか検討して下さい。項目としてなくても、索引語として載せることが出来ます。
  • なお、病気、発生に関する用語は他のセクションで扱います。
  • 独立した項目とした方がいい場合、新規項目の提案の所に入れて下さい。編者で検討の上対応します。

編集に当たっての注意

  • 担当者は編者の方で指定させて頂きました。もし、他の方の記述に加えて記述したい場合は、記述する前にその方と相談して下さい。
  • 編者の方で、新規項目のご提案、全体の項目数やバランスを考えた上で項目の統合や記述の短縮を御願いする可能性がありますので、その点は御容赦下さい。
  • また、細かい点については編者の方で無告知に修正させて頂くことがあります。
  • 初めての試みなので、混乱も有るかと思いますが、不明な点は林までご連絡下さい。

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