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出典: 『脳科学辞典』
2010年10月16日 (土) 15:50; Editor3 (会話 | 投稿記録) による版

 この度は、東京大学出版『脳科学辞典』の執筆をお引き受け頂き誠に有り難うございます。脳科学はきわめて学際的な学問分野でございますが、本書は広くそれらの分野の必須用語を採録した今までにない辞典を目指しております。この辞典のもう一つの特徴として、脳科学の各分野を初めて学ぶ初学者でも、その用語を読んだときには、その概念が伝わること、ある程度の知識がある者が読んだときには、そこに記述されている以上の情報を得る為にはどこを調べれば良いのかが分かるということを目指しています。

 本書は、「認知」、「システム」、「回路」、「細胞・シナプス・分子」、「発生」、「病気」の6分野からなっており、「細胞・シナプス・分子」に関しては、尾藤晴彦、河西春郎、柚崎通介(以上敬称略)、林康紀が編者、林が連絡役として担当します。

 本分野は担当用語が300語と一番多く、林個人が電子メールで対応出来る数を超えているので、Mediawikiを使った共同執筆とさせて頂きます。もともとWikipediaのために書かれたプログラムで、多数の項目を多数の著者で執筆する際に管理が非常に楽になります。ログインしないと閲覧出来ません。欠点はログインすると執筆は誰でも出来てしまうことですが、誰が執筆したかは記録が残ります。この点、御願いした以外の項目を担当者の方に相談無く編集しないよう、著者の方のご理解とご協力を御願い致します。

 最終的には、入力して頂いた項目データーを元に、菊判・上製・カバー装、箱入り、全600ページ程度、本文組体裁:2段組、1頁当たりの字数は2000字程度の本として上梓される予定です。

 初めての方は、執筆にあたってを御覧下さい。

 書き始めるには項目一覧から御担当項目を御選び下さい。

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